お知らせ

ランドグラビング(Land Grabbing)とも。2007年に世界市場で食糧価格が急騰した、いわゆる世界食糧危機を機に、大きな投機的資本が農地や森林を含む未利用地や未開墾地に集中し、大規模な土地の囲い込みが起こっている問題を指すことばです。安価もしくは無償で賃借・売買される数万ヘクタール単位の土地には、私有地や共有(公有)地等も含まれているため、そのような土地を利用してきた地域住民の権利が侵害され、彼らの生活基盤を脅かすケースもしばしば起こっています。
2010年9月に世界銀行が発表したレポートでは、4,460万ヘクタール(日本の国土面積の約1.2倍)を超える面積が投資対象となっており、その約2割がバイオ燃料作物向けです。急速に拡大するアグリビジネスにおける不適切・不十分な環境社会配慮の弊害とも言われています。